地盤調査をせずに家を建て、その後事故が起こっていないとしてもそれは、「たまたま運が良かった」だけです。
偶然、安定した地盤に家を建て、偶然、地盤に悪影響を与える環境でなかったのです。
では、地盤事故(不同沈下)の起こる可能性の高い環境とはどういうものなのでしょうか。
危険な地盤は見た目でわかる?
危険な地盤は見た目でわかるのでしょうか?
残念ながら、見た目ではわからないことが多いです。
目に見える土地の表面からでは、
- 数百年前の川の氾濫によって運ばれた泥の層(軟弱地盤層)
- 井戸跡
- 数十年前に何者かが埋めた瓦礫
といった地盤事故(不同沈下)につながるものがあったとしても、地盤調査をしなくてはわかりません。
しかし、土地の前歴や地域性などで地盤の危険性を測る事ができます。
例えば、
- その地域で昔に大洪水があった
- その地域で数年に一度、川が氾濫するので堤防を高くした
などの情報があれば、地中に水分を多く含む軟弱地盤層の可能性が推測できます。
土地の前歴や地域性から地盤環境をチェック!
下の図の中の土地の環境名をクリックして、それぞれの危険性の解説をご覧ください。

地盤事故の原因は、地盤の状態だけではない!
今お住まいの土地の前歴が上記の条件にあてはまっても、必ずしも不同沈下(地盤事故)が起こるとは限りません。適切な造成工事や地盤の状態に合った対策がなされていれば地盤事故を防ぐことができます。
